楽しい英語の落とし穴？！

こんにちは！
あさイチダッシュ（株）代表取締役、
キッズ英語コーチの永田陽子です！

講師・コーチ・コンサルのための
オンラインビジネス講座を主宰しています。
詳しくはこちら→ようこ先生ってこんな人

ようこ先生

最近、知り合いの英語の先生が
英語がうまくならないのは
あなたのせいじゃなくて、
学校のせいだ

という動画を見て、
とても興味深かったです。

これからの英語教育の
方向性を真剣に考えたい！

英語学習の本質を
一緒に考え直して
みませんか？

私は学校の英語の授業が
全部悪いとは思っていません。

確かに、ちょっとズレている
ところもあるけど、
文科省や教科書が全て間違っている
とは思いません。

でも、先生が自由に教えられないのは
問題だと思います。
特に公立学校では、
先生が自由に授業を工夫するのが
難しいですよね。

1デイセミナーに参加された公立の先生が
「ICTをどんどん活用したいけど、
制約が多くて現場で使えず・・・。
こんなんだったら先生やめてやろうか、
と思いましたよ」
と愚痴をこぼしていました。

私立学校の方が
もう少し自由かもしれませんが、
どちらにしても、
熱心な先生たちがもっと自由に
教えられるようになるといいですね。

ベネッセが出しているデータで
小学生の7割が英語を「楽しい」
と言っているそうです。

でもその楽しさとは?
英語自体が楽しいのか
アクティビティや授業の雰囲気など
表面的な楽しみにすぎないのでは？

小学校の英語の授業では、
歌やゲームを通じて
楽しく英語を学ぶことが多いですが、
これだけでは本当の英語力は身につきません。

楽しいアクティビティは
英語への興味を引き出すために重要ですが、
しっかりとした学びの要素も必要です。

日本の学校では、
「話せる英語」よりも
「知識の詰め込み」に重きを置いている
と言われがちですが、
私はどちらも大切だと思います。

基礎がしっかりしていないと
応用ができないからです。

ただ、その基礎を
どうやってしっかりと身につけるか
が問題です！！

例えば、中学校で習った英語が
しっかりと定着していないと、
高校での英語の勉強が難しくなります。

高校の英語は
中学の英語ができている前提ですから、
中学でつまずけば
そのまま高校でも英語嫌いに、
そして大人になるまで英語嫌いは続いてしまいます。

学校教育の大きな課題の一つは、
学んだことがしっかりと身についていないこと。

中学校の英語で習ったことが
十分に身についていないために、
高校での英語の授業が
難しく感じる生徒が多いのが現状です。

中学校での英語の基礎の定着に
もっと力を注いでいけば
その後の高校、大学での英語の学びに
繋がっていきます。

基礎の定着に必要なこと

興味を引き出す
生徒が好きなことや興味を持っていることに合わせて、教材や活動を選びます。
たとえば、趣味や特技に関する話題を使うことで、生徒がもっと学びたくなるようにします。

ようこ先生

テキストの英文よりも、
子どもたちが興味があることを
取り入れるだけで
もっと学びたくなるし
語彙力も身につきます！

「英語おもしろい！」
「やってみたい！」
と思った時に基礎ができていないと
学びを進めることができません。

ここを一緒にサポートしていけるのが
私たち個人の英語講師の強みです！

基礎力をつけるために

反復練習
同じことを何度も繰り返すことにより、記憶にしっかりと残ります。
特に文法や単語、熟語は繰り返し
なんどもやります。
いろいろな方法で学ぶ
同じ内容を「書く」「読む」「聞く」「話す」など、いろいろな角度から行うことで理解が深まります。
フィードバック
一人一人にアドバイスして、具体的な改善策を教えることで、自分の成長を確認しながら学べます。
エンゲージメント
ゲーム要素を取り入れることで、モチベーションを高め、生徒がもっと参加したくなり、自信を持てるようにします。そして既習内容の定着にもぴったりです。