こんにちは!
あさイチダッシュ(株)代表取締役、キッズ英語コーチの永田陽子です!
講師・コーチ・コンサルのための オンラインビジネス講座を主宰しています。
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子どもたちの自宅での英語学習、もっと定着させたいと思いませんか?
自宅での学習がしっかり習慣になれば、レッスンで新しいことを学ぶ時間も増え、アウトプットにもっと時間が使える!家庭で英語学習を定着させるための効果的な方法や具体的な工夫を紹介します!
家での学習が習慣になると、レッスンで新しいことを学ぶ時間が増えますよね!
今月のキッズ英語コーチのワークショップでは、家庭での英語学習をサポートするための効果的な方法や工夫をシェアしましたので、その内容をシェアしていきます!
もくじ
家庭学習が大切と感じた経験
対面教室からオンラインレッスンへ
以前は対面での英語教室を行なっていました。生徒数80〜90人だったので、準備してレッスンして片付けして・・・というこなす状態になっていました。
オンラインレッスンに切り替えた時に人数が減ったのでサポートが手厚くできるようになり、対面でたくさんの生徒を教えていた時よりも、生徒の英語力が上がりました!
宿題を毎日出すと子どもたちの英語力が上がった!
グループレッスンの問題点は、生徒たちのレベルの差。
宿題をやってくる子とやってこない子の差が、レッスン中のレベル差が出てきてしまうことが教える側の悩みでした。
なので、レベル差を埋めるためにも、生徒たちの英語力向上のためにも、家庭学習をしっかりさせるということにオンラインレッスンでは重視しました!
対面教室の時は、来週までにこれをやってくる、という宿題の方法をとっていましたが、オンラインの英語教室では今までに出す量の宿題を一日ごとに分割して少ない量の宿題を毎日出すようにしました。
- 英語の音声がすぐに聞けるようにリンクを送る
- ワークも一週間分を分割して宿題にする
- 予習復習の動画を作る
- 添削も100点になるまでやる
生徒たちの英語力がしっかりと身についたので、レッスンの時間を発音の練習や子どもたちが自分で考えるアウトプットの時間に使えるようになりました!
効果的な学習習慣の構築方法
習慣化することが生徒の英語力UPにつながるものの、初めはやる気があるけれど、続けることが難しい!大人でもダイエットや健康管理、運動などいいとわかってても続けることが難しいですよね。
今回は学習を習慣化するために大切な4つの方法を、実例を交えながら詳しくお伝えしていきます!
目に見える進歩
子どもたちがどれだけ勉強しているかが一目でわかるように、壁に進捗表やチェックリストを使いましょう。毎日の小さな進歩を見ると、子どもたちもやる気が出ます!
私のあさべんでは、このようなクエストシートを使っています。
理想は平日も休日も同じですが、なかなか同じようにはできないものなので、平日と休日のパターンを作りました。
朝勉ができたらその日に色を塗ってもらっています。
クエスト報酬はご家庭で決めてもらっています。本屋さんに立ち読みに連れてってもらう、お風呂やさんに連れてってもらう、プリンを買ってもらうなどとっても楽しそうでかわいいご褒美が色々あり、子どもたちのやる気UPにつながっています!
スモールステップ
大人と子どもでは時間の感覚が違うもの。子どもたちは時間を見通すことが難しいので、目の前のことには集中できるけど、明日の用意など先のことはなかなかやらない、なんて経験はないですか?
この、「目の前のことには集中できる」ことを利用して、やるべきことをわかりやすく出してあげるとスモールステップで出してあげると集中して学習できます!
大きな目標を小さな目標に分けて、子どもたちがすぐに達成できるようにすると、一つ一つの「できた」がキッズに「次も!」と思わせます。
「あいさつ」「音読を提出する」「お直しをする」などTodoを細かくして、たくさんの「できた」を感じれるようにしています。
報酬でモチベート
子どもたちが頑張ったらご褒美をあげましょう。学習での結果ではなく、努力した過程に報酬を与えることが大事!
子どもたちがいいことをするたびにスタンプやシールをもらえて、それがたくさんたまると、好きなごほうびがもらえるシステムです。これを続けることで、自分で自分をほめられるようになり、やる気が自然と湧いてきます。
望ましい行動が貯まったら報酬をもらえる、貯まるまでの間に望ましい行動をして褒めて認めてもらえることを繰り返していくうちに、自分で自分を認めることができるようになっていきます。
習慣づいてくると、報酬のことを子供はいつしか忘れてしまい自分でできるようになっていく、習慣化までの移行期間となります。
アッセンブリーで1ヶ月に1度振り返り
アッセンブリーとはいわゆる朝礼のこと。
クラスの連絡事項や頑張った子の表彰、発表や振り返りなども行なっています。月に一回、保護者の方にもできるだけ参加してもらっています。
ここで自分の1ヶ月の振り返りをしてもらいます。振り返りは大切ですが、何もないと振り返ることも難しいですよね。ClassDojoで全員のポイントがスプレッドシートで出てくるので、 各項目の出来た・出来ないを自分で振り返りできるようになります。
ポイントシステムの管理
ポイントシステムに便利なアプリ
ポイントが細かいので、ポイントを都度都度つけていくのが大変!
一つ一つ手作業でやっていると大変なので、良いアプリを見つけました!
クラスドージョーという、娘がマレーシアの学校で使っていた無料のアプリです。
子どもたちが自分でアバターを作ってポイントを貯めていくことができるので、手作業でポイントをつける必要もなく、自分で今のポイントも確認できます!
Dojoアイランドというメタバース空間があって、その中で子どもたちがかくれんぼしたり遊ぶこともできます!
ポイントシステム導入で良かったこと
良くできる子は黙っていてもよくできるので、できない子に手をかけてあげがちですが、すでに習慣化してよく出来ている子は、自分が普段やっていることがポイント化されるので、1位や2位などポイント上位になり、頑張りが可視化されます。頑張りが目に見えてわかるようになると、もっとがんばろうとモチベーションにつながっていきます!
私たち大人も、ご飯を作ったり掃除したりが当たり前になっていますが、「ご飯作ってくれてありがとう」「きれいに掃除してくれてありがとう」などお礼を言ってもらえると嬉しいし、今度は違うメニューを作ろうかな、なんて思いますよね!
習慣づけできるといいこと
家庭での学習がしっかりできると、レッスン時間にもっと話す時間や考える力を育てる活動に使えるようになります。キッズが自分で考え、学ぶ力を伸ばす大きな助けになります!
私はキッズ英語コーチとして、どんどんチャレンジをしてあなたの少し先を走っています。それは成果やアイディアを皆さんに共有して、一緒に成長していくため!
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